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ゴーヤ(にがうり)の栄養素ビタミンCが凄い理由と美味しい料理
苦くて嫌煙されがちなゴーヤ(にがうり)ですが、夏の美肌には超はおすすめ。ゴーヤの栄養素ビタミンCは熱にも壊れにくいのです。
紫外線の影響を受けやすい夏にゴーヤ料理をしっかり食べて日焼け対策。美肌をキープしましょう。
今回はゴーヤの栄養素ビタミンCが凄い理由とおいしい料理をいくつかお伝えします。
【コンテンツ】
ゴーヤは人気上昇中の夏野菜
ゴーヤ(にがうり)は沖縄の野菜ですが、最近は夏の定番野菜としてスーパーでも見かけるようになりました。
好き嫌いはまだ多いようですが、健康や美容に良いと注目されて食べる人が増えているように思います。
育てやすいので家庭菜園でも人気の夏野菜です。南向きの庭の窓に沿って植えるとつるが伸びてグリーンカーテンになり、部屋の温度が下がる気がします。
好き嫌いがあるかもしれませんが、ゴーヤの香りは夏の暑苦しさを癒してくれます。ただ窓越しに植えると、元気に葉が茂ると家の中は幾分暗くなります(^^;;
小学校の校舎をゴーヤのグリーンカーテンで覆って教室の温度を下げよう!という試みもよく聞きます。環境、植物の成長、調理。子どもの学習に何役にもなりそうですね。
環境保護への取り組として希望した一般家庭にゴーヤ苗を配っている自治体もあり、注目度抜群です!
ゴーヤの栄養効果
ビタミンC
ゴーヤの栄養で注目したいのがビタミンC。夏のビタミンC補給はゴーヤがいいのは、"ゴーヤのビタミンCは壊れにくい"からです。
女性にとって美白、コラーゲン生成と聞けばやはりビタミンC。ビタミンCを摂って体の中から美肌キープに心掛けたいです。
ビタミンCが豊富と言われるキウィやいちごよりもその量は多く、同じ夏野菜のトマトの3~5倍。
さらに加熱に強く壊れにくいなら有り難いですよね♪口に入ったビタミンCはほとんど体のために働いてくれるのですから、毎日食べたいものです。
可能なら是非、家庭菜園で育ててみてください。飽きるほど食べることができます(笑)
ゴーヤの苦み成分
ゴーヤは「にがうり」と言われるように、苦いです。ゴーヤが嫌われるのはその苦みのせいでしょう。
品種改良されて苦みの少ないゴーヤもあるそうですが、この苦味がないとゴーヤでないような、、、。そしてこの苦み成分が夏の胃にすばらしい働きをしてくれます。
苦み成分「モモルデシン」は
胃腸の粘膜を保護
食欲増進
他に、血糖値や血圧を下げる効果もあります!
その他の栄養成分
他にも、βカロテン、ビタミンK、葉酸、カリウムなどのビタミンやミネラル、食物繊維がたくさん含まれていています。
高血糖、高血圧防止
コレステロール下げる
老化防止
美肌
食欲増進
などの効果が期待できます。
ゴーヤの料理
栄養あるゴーヤを夏には積極的に食事に取り入れたいですね。うちの家庭菜園ではお気に入り野菜に入ってから毎年必ず植えています。
ゴーヤカーテンにもなり、もちろん料理に大活躍。決して苦くないとは言いません。苦手な方もいらっしゃるでしょう。
でも毎日のようにゴーヤを食べていると、この苦さ慣れます(^^)慣れるとまぁ、気にならないかな、、、そして好きになります♪
体に良い、お肌が綺麗に!という下心があるともっと食べたくなりませんか?夏はビタミンCたっぷりゴーヤを食べて美肌を保ちましょう。
豆腐と豚肉で炒めたゴーヤチャンプルは定番。私は大好きです。それ以外にも私のおすすめな食べ方をいくつかご紹介。
ゴーヤチャンプル
ゴーヤと言えばゴーヤチャンプル
ゴーヤの苦みを取るのではなく、苦味を和らげる食材と合わすと食べやすいです。豆腐、卵、もやしなどの野菜を足して。
カツオをかけると風味が増します。
ゴーヤの肉詰め天ぷら
パクっと一口!お弁当のおかずにもぴったり♪
ゴーヤを輪切りにして真ん中にハンバーグや餃子のタネを詰めるだけ。お弁当のおかずにも入れやすいのですよ。
豚ミンチを使うとあいびきミンチよりも美味しく感じます。油とよく合います。
天ぷらにせず、ただ焼いただけバージョン
ゴーヤーと豆腐のサラダ
ゴーヤは豆腐とよく合うと思います。豆腐が苦みを和らげてくれます。和風ドレッシングで。
他にツナとも相性が良いので、ゴーヤをツナと合わせてサラダや和え物をよく作ります。このサラダにツナを加えて美味しいですよ。
甘酒とゴーヤのスムージー(動画あり)
ゴーヤに苦味が苦手という方への提案。スムージーなら飲みやすいですよ。飲む点滴と言われる甘酒と合わせて栄養満点!
材料は
ゴーヤ
冷凍ブルーベリー
ヨーグルト
甘酒
アルコールの入っていない麹でできた甘酒をご用意ください。冷凍ブルーベリーは他の冷凍フルーツでもOK。個人的にはベリー系(ラズベリー、ストロベリーなど)がおすすめかな・・・。
パイナップルなど他の生のフルーツでももちろん大丈夫。フルーツを入れるとゴーヤの苦みが緩和されて飲みやすくなります。暑い日の栄養補給にぴったりです♪
ゴーヤスムージーの動画
こちらから➡
ゴーヤとカボチャの甘辛炒め
ゴーヤの苦さとカボチャの甘さが絶妙にいいのです。
ごま油でさっと炒めて甘辛く味付け。かつおを振って出来上がり。素材の味が楽しめるように、あっさりと仕上げます。
ご飯のおかずにもなるし、あっさりなのでパクパク食べられます。美味しいです~!!
ゴーヤのボート
くぼみがあると、何か入れたくなります(笑) ハンバーグ生地や餃子生地を入れることが多いですが、グラタン風にしてみました。
ミンチなどお肉の方が、ゴーヤの苦みが気にならないと思いました。
ゴーヤの豚肉巻き
私のお得意、豚肉巻き。何でも豚肉を巻くと美味しくなります。甘辛く味付けてお弁当にもお勧めです。
ゴーヤのおひさまソーセージ
ゴーヤの輪切りにソーセージを置いて、卵を流し入れて焼きました。
リング状のゴーヤが太陽のように見えるので勝手に命名。
オリーブオイルを熱したたフライパンに置いて蓋をして焼くだけ。色良くしあげるために裏返さずに。
ゴーヤの料理のワタの料理
ゴーヤのワタは食べられる!と今年になって知りました(2021.7)!
実よりも栄養があるそうです!今まで捨ててました、、、勿体ないことしました(;_;) それからは捨てずに食べています。
ワタを使った料理も紹介します。
ゴーヤのワタの素揚げ
いつもスプーンですくって取り除いていたので、今回は素揚げがしたくて、少しためておきました。
塩もかけずにそのまま食べました。素朴な味。結構いけます!ワタはナスみたい。油はかなり吸います(^^;) 種はカリカリ♪
ゴーヤのワタのスープ
苦みが全くなくなるので不思議!美味しいですよ。卵とじにしました。
ゴーヤのワタ付きピカタ
そのまま輪切りにしてピカタに。一番簡単!
ゴーヤを干して使う
ゴーヤを育てると、毎日食べてもお裾分けしても食べきれないこともあります。
秋になってもまだ採れるゴーヤは干して食べ方を変えたり、保存しましょう。空気が乾燥してくる秋は乾燥に向いています。
方法は簡単。種もワタも気にせず輪切りにして、ザルに並べて外で天日干し。
いつものゴーヤ料理を食感を変えて食べるなら半干し。
長期保存したいならしっかり乾燥。
半干しゴーヤの塩麹漬け
生のゴーヤを塩麹に漬けても美味しいですが、半干しゴーヤも美味しい。歯ごたえが変わります。
半干しゴーヤのピカタ
同じく、ピカタにしてもカリカリとした歯ごたえが美味しいです。
まとめ
苦くて嫌煙されがちなゴーヤですが、ビタミンCが壊れにくく紫外線が怖い夏にはおすすめの野菜です。
苦さは食べているうちに慣れます。好きになったらラッキー。自分で育てると毎日のように収穫できて、スムージーにすれば飲みやすいですよ。
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Tag: ゴーヤ オリーブオイルレシピ 鉄ミネラル野菜
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