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食べる輸血って本当!?ビーツの栄養と料理
赤いビーツ。最近はスーパーでも目にするようになったかもしれませんが、まだまだ馴染のない野菜です。
食べたことがない、料理法が分からない方もいるのではないでしょうか。今回は食べる輸血と言われるビーツの栄養と料理についてお伝えします。
【コンテンツ】
食べる輸血!?ビーツの鮮やかな色に驚く
ビーツは存在は知っていましたが、最近まであまり注目していませんでした。はっきり食べた記憶があるのは一度。
ずっと以前、ニュージーランドのマクドナルドで食べたハンバーガーにビーツが入っていました。
当時はそんなに美味しいとは思いませんでした。一年前に国産のビーツに出会うまでは。
昨年、コロナで出荷できなくて困っているビーツの水煮を買って食べたところ、美味しさと鮮やかな色に魅了されてしまいました。
生で売られているビーツを見つけて料理をしてみて、ますます気に入り、今年は育てることにしました。
自分で育てたら愛着が湧き、お気に入り野菜の仲間入り。ビーツのメニューも下に紹介していきます。
ビーツの栄養効果
ビーツは春に種を蒔き、5月末~7月にかけて収穫。秋蒔きだと9月、11月頃収穫。イモや大根の種類かと思えば、アサガオ科で甜菜(テンサイ)の仲間。だから甘みがあります。
茹でたら実も汁も鮮やかな赤色。ミネラルなど栄養も豊富です。食べる輸血と言われるのも納得です。
ダイエット効果
カリウムが多く、水分代謝を良くしてむくみ予防
血流を良くする
タンパク質の代謝をサポートしたり造血に不可欠なビタミンB群
食べることで体内で作られる一酸化窒素が血行改善
習慣病予防
赤いベタシアン色素であるポリフェノールは強い抗酸化作用
腸内環境整える
腸内の環境を整える食物繊維とオリゴ糖
肝硬変や肝脂肪予防
甘味成分ベタインが肝機能を高める
赤色が引き立つビーツの料理
ビーツは薄くスライスしたり、すり下ろすと生でも食べられます。葉っぱも若くて綺麗なうちはサラダ菜のように使えます。茎も食べられます。
加熱する場合は皮をむくと色が出てしまうので、皮のまま加熱がお勧め。汁ごと食べるスープなら皮をむいて使えばいいですね。ロシアのボルシチが有名です。
硬い野菜なので加熱して下ごしらえしておくといろいろ使えて便利です。
■下ごしらえの方法
・皮付きのまま茹でる(酢を加えると赤色がさらに鮮やかになります。)
・皮付きのままオーブンで焼くアルミホイルに包んで120~140℃でじっくり焼く)
ビーツと新玉ねぎのサラダ
生ビーツと新玉ねぎをスライスしてワインビネガー、塩、オリーブオイルのみで味付け。玉ねぎが赤く染まります。ビーツの茎や葉っぱも入れると綺麗。
水煮ビーツとクリームチーズと豆のサラダ
クリームチーズと相性が良いです。オリーブオイルとレモン汁、塩、こしょうのドレッシングで。
ビーツのピンクチラシ寿司
まずビーツのピクルスを作って、ピクルス液を使ってすし飯を作りました。
水煮ビーツとヤギのチーズ
ヤギのチーズでさっぱり。ルッコラを載せました。
ビーツのポテトサラダ
じゃがいもの割合が多いのに、この発色!ビーツの葉も入れて
ビーツのオーブン焼き
アルミホイルに包んで180℃のオーブんで20分焼いただけ。
ほこほこ甘味があって美味しい!
ビーツのスープ
美しい色のスープになります。オイルをトッピングして!
ミンチのビーツ葉包み
ビーツの葉も活用。大きくなり過ぎた葉っぱも生で食べられる!
ボルシチ
定番のビーツ料理ボルシチ。晩に作って残ったボルシチ。次の日はもっと真っ赤になりました。サワークリームとの相性バッチリ♪
ビーツ葉の春巻き
春巻きの皮にビーツ葉、薄切り豚肉を敷いて大根葉を芯に巻きました。
ビーツのパン
荒つぶしのビーツをパン生地に混ぜて焼きました。まだらですがビーツの色がでてピンクパンの出来上がり♪
ビーツシフォンケーキ
混ぜている生地はピンク色だったのに、焼いたらピン色が無くなりました!予想外!!
ビーツの塊がところでころ見えるだけ。ピンク色のシフォンケーキを期待していたのに、、(^^;)
ビーツのピンククッキー
ビーツパウダー使うと便利。
まとめ
色を活かした料理を試したくて、いろいろ作ってみました。
白い食材と一緒にするとビーツの色ですぐに赤く染まります。色移りをして欲しくない時は要注意。できれば色を活かした料理をお勧めします。
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Tag: ビーツ オリーブオイルレシピ 鉄ミネラル野菜
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