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天日で干さないから簡単!無添加!小梅の梅干し作り方
梅干しは冷蔵庫に常備している家庭が多いのではないでしょうか。
それぞれの家庭の味が昔は合ったようですが、最近は梅干しを自分で漬ける家庭が少なくなっているようです。無添加で作るならぜひご自宅で。
今回はお家で簡単!天日干ししない!無添加!小梅の梅干しの紹介です。
【コンテンツ】
添加物が気になる!市販の梅干しが食べられない
5月になると梅が出回りますね。梅干しを漬ける準備しなきゃ、、と思う季節です。
私、市販の梅干しが食べられないのです。なんか添加物の味がしませんか?それに食べやすくするために蜂蜜などの甘味が入っているのがダメです。
梅干しは『しょっぱい!』のがいいんです(^^♪
大梅と小梅と1年交互に漬けていた時期もありましたが、最近は小梅のみ、2年に1回のペースが多いです。
子どもの頃から伯母が漬けた小梅を食べていたので、大人になってから叔母に教わったやり方で作っています。
一般的に、梅干しは色づいた梅を使うようですが、私はまだ青い目の梅を漬けます。
梅干しの作り方
梅を傷つけないようにヘタを爪楊枝で取り、保存ビンにカビ防止に焼酎(または酒)をコップ半分くらい入れ、梅と塩を交互に入れます。
塩は梅の20%入れるのが安全です。
減塩し過ぎると家庭ではカビが生えやすくなりますから。
1週間程で梅酢が上がってきます。
紫蘇が市場に出回る頃には十分に梅酢が上がっていて漬け時。
紫蘇を準備します。
葉だけをちぎって水で洗い、塩でもむ。
黒い水が出るのでさっと捨てる。
それを2、3回繰り返すうちに、綺麗な紫の水に変わってくるのでそうなれば水を絞り、梅の上から入れる。
最近は横着して「もみ紫蘇」という塩でもんである紫蘇を買ってきています^^;
一般的には土用の時期、晴れた日に3日間ほど天日干しにするのですが、我が家の梅は昔から干さないのです。
ということは、、梅干しではなく、梅漬けが正しいかも。
それでも長期保存できて添加物一切入らず美味しいので私はこの方法をずっと守っています。
だから市販の梅は、、食べません。
よくよく考えると、重石もしない、天日干ししない、我が家はほんとに簡単!というか手抜き梅干しです。
梅の栄養成分とこんなにいい効果
クエン酸、リンゴ酸などの有機酸、ミネラル、ポリフェノール、ビタミンが豊富
エネルギー代謝を促して疲労回復、
血液をサラサラにして生活習慣予防
カルシウムや鉄分の吸収を助ける
唾液、胃液などの消化酵素分泌を高めて食欲増進
一般の食事で酸性になりがちな体をアルカリ性の梅が中和
毎日少しずつ取り入れると健康に良いですね。
父は昔から毎朝、梅干しと緑茶で新聞を読むという日課。健康の秘訣かもしれません。
おまけ・・・梅干しの漬け紫蘇活用
梅がしっかり漬かったら、その紫蘇をいくらか取り出して新生姜で紅ショウガを作ります。
新生姜をスライスして塩をかけてしんなりさせた後、紫蘇と生姜を挟むようにして保存するだけ。
着色料を使わず綺麗な色の紅ショウガができあがり♪
これも長期保存できます。
お好み焼き、焼きそば、たこ焼き好きなど粉もん好きの関西人にはなくてはならないもの。重宝しますよ。
私は紅ショウガの天ぷらが好きです♡
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