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レモンバームの効果とハーブティー以外の使い方
レモンバームはハーブの一種で別名メリッサとも呼ばれています。名前のとおり、葉はレモンに似た香りがします。味はレモンのような酸味は無く、甘みがあってまろやか。
抗うつ作用があるので気持ちを落ち着かせたい時にハーブティーにして飲むと良いそうです。丈夫で育てやすいので、初めてハーブを育ててみたい方にはおすすめです。
今回はレモンバームの効果やハーブティーの作り方とそれ以外の使い方をお伝えします。
【コンテンツ】
レモンバームとは
レモンバームは多年草のハーブで、メリッサとも呼ばれています。耐寒性で育てやすい丈夫なハーブで、放っておいても毎年春から夏に青々と茂っています。
日光がガンガン当たる場所だと、葉に茶色い斑点ができて焼けたようになるので適度な日陰になるところだといいでしょう。
我が家のレモンバームは南向きの庭にありますが、レモンバームの南側に他の植木や草木があるので、レモンバームにとってちょうどよいのか、放っておいても時期が来ると茂ってきます。
手がほとんどかからないので、初心者におすすめのハーブです。
フレッシュ(生)の葉は香りはレモンに似ていて、さわやかな香り。でも味はレモンののような酸味はなく、甘味がありまろやかなのでハーブティーに人気です。
使い方としては生で使うほうが香りが楽しめます。乾燥して冷蔵庫で保存することもできます。
レモンバームの効果
抗うつ作用
気分の落ち込み、不安、緊張を和らげ、不眠症に期待できます。
抗菌作用・抗ウイルス作用
食中毒を防いだり、体内の毒素の排出を助けます。
アレルギーの改善、生理不順にも効果があると言われています。
胃腸の調子を整える
消化不良や胃の不快感を取り除き、胃腸の調子を整えます。
発汗を促進、解熱作用があります。
レモンバームの料理での使い方
レモンバームはいろいろな使い方ができます。ハーブティー、サラダ、スイーツやデザート、化粧品、入浴剤、芳香剤など料理以外の使い方もできます。
フレッシュ(生)なものは、なるべく早く使ってしまいましょう。家庭菜園で育てている場合は、必要な分だけ摘めばいいですね。
料理に使う場合、生のレモンバームは加熱しすぎないこと。レモンバームの香りは飛んでしまいやすいので料理に使う場合は注意が必要です。
サラダ混ぜたり、トッピングとして使うと香りを楽しめます。
料理としての使い方は一般的ですがやはりハーブティー。たくさん育った葉を消費するのはこれが一番おすすめです。
ハーブティー(ホットで)
レモンバームを大さじ1ほどティーポットに入れて熱湯を注いで蓋をして蒸らします。ほのかな緑に色が出れはOK。3分ほどです。
ハーブティー(アイスで)
ピッチャーにレモンバームを多めに入れて水を注いでゆっくり水出しします。
レモンバームゼリー
甘さ控えめに作ったあっさりレモンバームゼリーは、がっつりしたお肉料理のお口直しに合います。さっぱりしますよ。
レモンバームの米粉シフォンケーキ
レモンバームのハーブティーとフレッシュレモンバームリーフを入れて。レモン汁、レモンの皮も入ってます。爽やかでフワフワ。
レモンバームクッキー
香りが飛びやすく長時間の加熱調理にあまり向かないとはいっても、お庭で地植えしてあると毎年元気に青々と茂ります。
せっかくなので、クッキーにもいれてどんどん使いましょう。レモン果汁も入れるとさらにレモン感ありありです(^^)
デザートの飾りに
ミントと同じようにデザートに添えると綺麗に見えます。トッピングに使う時は、小さい葉を選んでください。
上の写真のゼリーに乗っています。小さい葉は見た目はミントに似ていますよね。
ドライレモンバーム
たくさん使ったけど、まだまだ庭で育っている場合は、乾燥させてもいいですね。
レモンバームを束ねて風通しの良い所につるしておきます。しっかり乾いたら葉をしごいて、冷蔵庫保存しておきます。
まとめ
レモンバームは育てやすいので、初めてハーブを育てる方にはおすすめです。気分が落ち込んだ時、眠れない時にはハーブティーにして。
それでもたくさん育っているならスイーツやサラダに最適です。葉の緑が美しいですよ。
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