育てて分かったオクラの魅力と栄養、そして料理法

オクラって私は日本由来の野菜だと思っていました。確かにカタカナでオクラと書くので外来語ですよね。Okraという英語名です。

和食によく使われるので日本の野菜だと思ってしまっていたのかもしれません。

今回はオクラの魅力、栄養や料理を紹介します。

オクラ

【コンテンツ】

知らなかったオクラの魅力

オクラを育ててみて知ったこと。

  オクラの花って大きくてとても綺麗
  ピーマンやししとうと違って
   上向きに実がなる
  一晩で急成長する
  オクラは日本名ではなくOkraという
   英語名で、原産国はアフリカ

自分で育てると今まで知らなかったことがわかって、面白いですね。

オクラのあの形はどうやって出来るのかと観察すると、花が咲いた後そのままきゅ~っと萎んであのオクラの形になるのがとても神秘的でした。

オクラの花

オクラの栄養効果

オクラの特徴と言えばあのネバネバ。モロヘイヤや納豆などもそうですが、ネバネバの食べ物は身体に良いと言われています。オクラのネバネバも例外ではありません。

オクラ ねばねば成分の食物繊維
 食物繊維ペクチンは整腸効果、コレステロールを減らす作用があり、便秘を防ぎ大腸ガンを予防します。同じく食物繊維のムチンは胃壁を保護し、夏の疲れた胃を癒してくれます。

オクラ βカロテン レタスの3倍以上含まれているそうです。
 βカロテンは体内でビタミンAに変わり、粘膜を保護、免疫力を高め、抗酸化作用があります。がん予防やアンチエイジングを期待できますね。

オクラ カリウム
 利尿・発汗を促し、水分代謝を良くしてむくみを予防、血圧も下げてくれます。

オクラ カルシウム
 骨や歯を丈夫にし、イライラ・ストレスの解消に効果

オクラの料理

オクラの旬は6~8月。夏野菜です。一晩で驚きの成長をするオクラ。育ててみるとよく分かりますが、一気に成長します。たったの一晩で。

油断して収穫しそびれると巨大化して硬くなり食べられなくなることがあるので早め早めの収穫をするといいでしょう。

オクラを私が日本の野菜だと思っていたのは、和食に使われることが多いからかもしれません。実際に和食と相性がいいですよね。

収穫したてのオクラは生のままでも食べられます(^^) オクラは輪切りにすると星形になって可愛い♪ので、その形を活かしてお料理に飾ると綺麗。

縦に半分に切ると先が尖ったシャープな印象になるのでサラダやお肉料理の付け合せなどに添えると斬新な感じになります。

さっと茹でて和え物、おひたし。油でさっと揚げたオクラをお出汁につけて揚げ浸しも美味しい。火を通すとぬめりが出て舌の上で心地よくて大好きです♪

家庭菜園で順調に育つと、たくさん収穫できます。メインになりづらいオクラの大量消費に困った時は豚肉で巻いて焼くだけの簡単料理はいかがでしょう。

オクラの豚肉巻き

オクラは茹でる必要なし、生のオクラを豚肉で巻いて焼くだけで出来上がり。味付けは塩コショウ、醤油ベースなどお好みで。

オクラの豚肉巻き


オクラと鶏肉の塩麹和え

オクラをさっと茹でて塩麹で和えるだけ、の即席メニュー。
鶏肉はボーンブロスを作った時の手羽元を使っています。

ボースブロスはこちら
ボーンブロス(骨だしスープ)で簡単にタンパク質を摂る方法

オクラの塩麹合え

まとめ

オクラを家庭菜園で育てるなら、綺麗な花も楽しんでください。そして実になると一晩で随分成長するので、収穫忘れのないようまめにチェックしてみてください。

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